製作ストーリー

日本は紀元前660年、今からおよそ2600年前に神武天皇が即位されたときから始まったとされており、独立単一国家として世界最古の歴史を誇る国です。

永い永い歴史の中で日本人は素晴らしい文化を生み出してきました。

文化と一言で申しましても、有形無形多岐に渡るもので、一言でいうことは難しいですが
古来からある日本のしきたりや伝統的なものに触れるたび、それぞれ非常に素晴らしく、よくぞこの小さな島国の我々の先祖はこんなにも素晴らしいものを作り上げてくれたものだ、とただただ関心するばかりです。
書見台
文化とは何か。難しいテーマですが、私は文化の原点は「人」であると思います。

人が集い、良い関係が生まれ、良い話が出来、想像が創造へと変わり、それが突き詰められたときに文化に昇華していく。

そして、人が集い話すときに、良い酒があれば最高の空間になり、それが次の文化を生む序章となる。
私はそう思っています。

この国の先祖たちが、2000年以上の時の中で、想像し、創造してきた素晴らしい文化を今の日本の人たちに改めて知ってもらい、誇りをもってもらいたい。
そして世界には、この素晴らしい日本をさらに知ってもらいたい。常々そう思っておりました。

何か日本の歴史や文化を分かりやすく伝えれるものがないものかと模索し続けた結果、完成したのが、この日本酒「極印龍馬」なのです。
杜氏
日本酒は日本の文化の一つ。しかしなぜ「龍馬」なのか?
ということなのですが、

結論から申せば、「坂本龍馬」も日本文化の一つとなっていると思うからです。
日本龍馬会、全国龍馬社中など、歴史上の人物をシンボルに掲げた会合及び勉強会の支部が全国に存在している、というのも坂本龍馬くらいではないでしょうか。

それほどに日本人は龍馬が好きなのでしょう。

坂本龍馬は土佐藩の脱藩浪士の立場から、日本の行く末を憂い、変化させた人物です。
今でいうと、何の後ろ盾もない無職の若者がいきなり、日本の政治体制を変えようとし、それを実現させた、という感じでしょうか。
今では考えられないことですが、
幕末当時、龍馬や、志士達は身分や立場を顧みず命をかけ、行動しました。そんな彼らの強い想いが、凄まじいスピードで近代国家日本を創り上げたのです。
これは本当に凄いことだと思います!

そして龍馬は他利の精神で、自分への見返りを欲しなかった。それよりも国のこと、仲間のことを考えたのです。
これこそ、坂本龍馬が時代を超えいまだに多くの人から支持される理由の一つだと思います。
坂本龍馬。彼は時代の風雲児、和を尊ぶ革命児の象徴として日本人の心のヒーローの一人であるといえるでしょう。
「極印龍馬」は日本の最高の文化を詰め込んだこだわりの酒です。
まず、「極印龍馬」のラベルは歴史上最も有名な偉人の一人である坂本龍馬の「龍馬」の文字を坂本家九代目当主にしたためていただき、九代目当主の署名と坂本家の家印をほどこしたもの。そして酒を増田徳兵衛商店の14代目増田徳兵衛氏に坂本龍馬をイメージして造って頂いたものです。

ラベルの和紙にもこだわり、800年の歴史を持つ京都無形文化財の黒谷和紙を使用いたしました。
味だけではなく、フォルムも、最高なものに仕上がり、全体で一つの良き文化を結集できたと自負しております。
皆でこの酒を酌み交わしながら、
龍馬をはじめとする先人達の想いや、心意気、そしてこの今の日本が、どのような人たちと歴史を経て創られたのかを語り、さらには、自分たちは今後どのように生きていきたいかを賑やかに語り合ってくだされば幸いです。
そして
幕末ファンの方だけではなく、祝いの時、勝負の前、商談の席や、何か頑張る時などの時の、皆さまの力水(ちからみず)として呑んでいただきたい。そんな日本酒として末永くご愛顧くださりますよう、お願い申し上げます。